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コロナ太り撃退!その2:色でダイエット

2020.5.27

緊急事態宣言が解除され出社し始めた方も増えてきているようです。久しぶりのスーツが「入らない!?」と焦っている方もいらっしゃるかもしれません。
本日はコロナ太り撃退!コラムその2、色を使ったダイエット法のご紹介です。

色には食欲をそそる、食事を美味しく感じさせるなどの効果がありますが、この手法を理解すれば逆の効果を得ることも可能です。つまりまったく食欲を起こさないようにすることができます。

例えば、暖色とは逆の青や黄緑、紫などの寒色を部屋に配置する。
寒色は食欲を減退させる色です。

オシャレにアレンジされた青いクールな空間で食べた料理が、今ひとつ美味しくなかったという経験が皆さんにもあるかもしれません。それは、料理自体のおいしさはともかく、この寒色の効果が大きく働いていたのは間違いありません。

また食べ物そのものの色も重要です。
青い食べ物。青いゼリー、青いカレー(少し前「オホーツクカレー」という名前で話題になっていたことがあります)、青いご飯、青い卵。
写真は、普通のレタスの写真を加工して青にしてみたもの。どうでしょう。この不味さ加減。とても口に入れる気がしませんよね。

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この効果を使うことで食欲をおさえダイエットに役立てることができます。実際、ダイエットサングラスと称して、青いサングラスが発売されていたりもします。

こんな視点で街を見渡してみると、意外にこうした、食べ物と色に関する意識に欠けている飲食店が多いことにも気づきます。

たとえばお店を蛍光灯で明々とさせ、料理をその青っぽい光で照らしているような店。青い光を当てるということは、さきほどのダイエットサングラスをお客さん全員がしているようなものです。これではせっかくの料理も台無しになってしまいます。

  ただ、そんな条件でも繁盛しているお店があったとしたら、それは本当に美味しく安いお店ということなのかもしれません。

HIGHLIGHT

寒色は食欲を減退させる色。
部屋の明かりやサングラスを寒色系にすると食欲を抑えられます。