うん。山形鉄道は山形新幹線の赤湯駅から荒砥駅まで走る、全線30.5km、駅数17の路線。JR長井線を第三セクター私鉄に転換したものなんだ。
まずは始点の赤湯駅。JR山形新幹線が止まる大きい駅で、写真の右側の小さな駅舎が山形鉄道のだよ。
木造りのかわいい駅ですね! 駅名は温泉みたい!
〈赤湯駅 2014年9月〉
次は南陽市役所前。市役所の裏側駐車場脇にひっそりとある駅なんだけど、駅からの眺めはとってもイイんだ。
稲穂が黄金色に実ってますよ!
〈南陽市役所駅 2014年9月〉
次は宮内駅。列車交換設備と立派な駅舎のある駅だね。
なんだか、のどかですね~。駅員さんがいい味だしてます。
〈宮内駅 2014年9月〉
次はおりはた駅。JR時代は西宮内駅と言う名前だったんだけど駅から近いところを流れる「織機川(おりはたがわ)」から名前をもらって漢字で(織機)だと読みづらいので「おりはた」なのかなぁ~。駅名の由来とか調べてみるのも楽しそう。
ついでに「赤湯」も調べてくださいね。
〈おりはた駅 2014年9月〉
つぎは梨郷駅。この駅は赤湯、宮内とともに最も古い大正二年に開業したんだ。ホームの土台が石でできているところに歴史を感じるね。
ほんとだ。ホーム、線路、木、すごくシンプルですね。
〈梨郷駅 2014年9月〉
次は西大塚駅。ここは大正3年開業で2014年で100周年を迎えたんだ。沿線で数少ない木造の駅舎なんだ。イイ雰囲気でしょ。
はい。 前の花壇の赤い花もとても似合ってますね!
〈西大塚駅 2014年9月〉
次は今泉駅。JR米坂線との乗換駅になっていて駅構内がすごく広いんだ。JRのホームは新しくしてしまって味わいが無いけど、山形鉄道のホームは木造を維持しているところがイイよね。
そうですね。それにしても、背後の山が見事ですね~! やっぱり冬は真っ白になるのかなぁ。
かもね! 今泉駅を出た荒砥行きの列車は最上川を渡るまでJR米坂線と線路を共用しているんだ。乗ってみて初めてわかったんだけど、こういう発見て楽しいよね。
楽しいんですね?
〈今泉駅 2014年9月〉
次は時庭駅。プラットホームの沢山の花壇に花が植えられているのを見ると、この駅が地域の人に愛されているって感じがするよね。
しますね。誰が手入れしてるんだろう・・・。
〈時庭駅 2014年9月〉
次は南長井駅。プラットホームの幅が狭い割には待合室が広いアンバランスさが面白いよね。
ほんとだ。ホームから落ちないように気をつけないと!
〈南長井駅 2014年9月〉
次は長井駅。JR時代は長井線という名前だったぐらいなので沿線で一番乗降客の多い駅。宮内駅と構内のレイアウトが似ているけど、違うところはプラットホームが木造になっていること。やっぱり木造がイイよね。
あ、あのピンクのポスターみたいなのに、温泉マークが描いてある! 温泉が近くにあるんだ、きっと。
〈長井駅 2014年9月〉
次はあやめ公園駅。ここは平成14年に出来た新しい駅なんだ。駅の作りもシンプルで新しいことがわかるよね。
とてもこじんまりとしてますね。名前からすると近くにあやめが咲く公園があるのかしら。
〈あやめ公園駅 2014年9月〉
次は羽前成田駅。大正11年開業の木造駅舎のある駅。しかもボランティアの方によって整備されて待合室も外もピッカピカ。沿線で一番綺麗な駅だと思う。
とても雰囲気がいいですね。
〈羽前成田駅 2014年9月〉
次は白兎駅。待合室の入り口がウサギの耳をモチーフにしているようだけど、チョット気が付くのに時間がかかるねぇ~。
なるほど~。言われてみれば・・・ですね。ここも名前の由来が知りたくなりますね。
〈白兎駅 2014年9月〉
次は蚕桑駅。ここも羽前成田駅と同じく大正11年開業の古い駅なんだけど、駅とその周辺が整備されていて、開業当時の雰囲気が残っているのはホームのあたりかな。
何かいっぱい旗が立ってますね!
〈蚕桑駅 2014年9月〉
次は鮎貝駅。沿線唯一のカーブの途中にあるホームなんだ。
ほんとにカーブのところにあるんだぁ・・・。駅は新しい感じですね。
〈鮎貝駅 2014年9月〉
次は四季の郷駅。ここは平成19年に開業した山形鉄道で最も新しい駅なんだ。ここから徒歩圏に酒蔵があるんだよ。
それは魅力的! それにしても、ずいぶんおしゃれな名前の駅ですね~。
うん。四季の郷を出るともう一度、最上川を渡るんだ。
ほほう。
〈四季の郷駅 2014年9月〉
パグちゃん、山形鉄道の長井、南長井、四季の郷の各駅から徒歩で行ける酒蔵があるんだ。良かったら今度、山形鉄道に乗りながら酒蔵巡りに行かない?
酒蔵巡り、いいですね~! 電車の旅ならではですね。たのしみにしてま~す!
〈荒砥駅 2014年9月〉